2023.02.18お知らせ
お客様にも知って頂きたい‼️外壁塗装前のチョーキング現象とは??
こんにちは🌞ネクストホーム田中です!!
今回はお客様にも知って頂きたい外壁塗装前のチョーキング現象について徹底的に解説していきたいと思います🫡
まず初めに、外壁のチョーキング(Chalking)とは、表面の塗装(塗膜)が劣化してチョークのような粉が表面に浮き出る現象のことです‼️
(チョーキング現象)(白亜化)と呼ばれることもあります。
なぜチョーキング現象が起こるのか。
チョーキングが起こった場合、疑われる原因には「経年劣化」か「施工不良」の2つがあります。
経年劣化によるチョーキングはいずれ起こるもので、完全に防ぐ方法はありません。
家の外壁は、通常の環境下でも平均10年前後でチョーキングがおこり始めます。
問題は、施工不良が原因のチョーキングです。
ごくまれに、塗料の希釈や塗装方法にミスがあったため、標準的な年数よりも早くチョーキングが発生することがあります。
原因が施工不良と断定できた場合は、施工業者による施工保証で塗装をやり直してもらうことができます。
チョーキング現象かどうかの確認方法‼️
外壁に粉が浮いている場合、砂やチリで汚れているだけなのか、それともチョーキングが起こってしまっているのか、一見区別がつきません。 ただの汚れかチョーキングかの確認方法には3つのステップがあります。
1.素手で外壁を触ると粉のような物が付着する。
2.同じ外壁の離れた場所を触っても粉が付着する。
3.水をかけるとはっきりと外壁の色が変わった。
この写真のように1つ目のチョーキング現象の確認手段は、素手で直接外壁に触ることです。
素手で外壁に触ったとき、手にはっきりと色のついた粉が付けば、チョーキング現象の疑いがありますので、次の手順に進んでください。
手につく粉の色は白が多いですが、外壁の色によって変わります。
2つ目は1つ目の粉がついた場合、同じ外壁の1mほど離れた部分も触ってみましょう。
その箇所でも同じ色が手に粉がつくようなら、チョーキングである可能性は高まります。
3つ目のチョーキング現象の確認手段は、外壁を水に濡らし、外壁の色の変化を見ることです。
チョーキング現象の起こっている外壁は防水性能が落ちているため、水に濡れると変色します。
雨の日と晴れの日で外壁の色がはっきりと異なるようなら、チョーキング現象を起こしている可能性が高いです。
チョーキング現象が起きるとどーすればいい?
チョーキングは、外壁が劣化しているサインであることはわかりました。
では、チョーキングが起こったらどう対処よいのでしょうか?
防水性回復のための『外壁塗装』を‼️
チョーキングが起きたということは、外壁の防水性が著しく低下していることが考えられます。
そのため、はやめに外壁塗装(塗り替え)をする必要があります。
つまり、『チョーキング現象は外壁塗装をする時期のサイン』と考えてもよいでしょう‼️